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「あ」

我々は日々、
文字を使って生活しています。

文字は、会話や文脈により意味が与えられるため、
同じ文字でもその使われる状況により
多様な表現を持つ言葉へと変化します。

中でも「あ」は、
ふとした瞬間に発する言葉として様々な場面に用いられ、
喜怒哀楽といった
多様な感情をそれ一文字で表現することが可能です。

これは、
世界有数のハイコンテキスト文化に生きる、
我々日本人にとって「あ」は特別な文字であると言えます。

しかし、
そういった「あ」は無意識のうちに使われることが多く、
「あ」がもつ表現力の豊かさを
理解して用いることはほとんどありません。

そこで私たちは、
“叩く”、“撫でる”、“曲げる”などの、
体験者が与えたアクションに対するフィードバックを
「あ」で表現する、
「あ」の形をした立体物を制作しました。

この立体物とのコミュニケーションを通して、
体験者は直感的に「あ」の持つ価値、
ひいては文字と意味との関係性への気づきを得ることができます。

We use the characters in our daily life.
And these visual characters have various, context-dependent meanings.
In the Japanese system of hiragana, “あ” [ah] is the most flexible character.
Despite its simple sound, different inflections can express various human emotions: joy, anger, sorrow, and pleasure.
As such, the character of “あ” [ah] must reflect the emotional nuances of its use in the highly context-dependent culture of Japan. People often use this character without realizing its various expressions.
To make them know this amazing feature, we proposed an object whose visual shape is the character “あ” [ah].
When people play with the object striking, bending, or rubbing, the various sounds of “あ” [ah] are expressed.
Through the communicative possibilities of “あ” [ah], we can learn to appreciate the nuanced relationship between a character and its meaning.


Team Member
Yuki ANAI, Kenta WATASHIMA, Shunki HASEGAWA, Gen KAWAGUCHI, Kentaro TETSUKA, Chang YEONI

WebSite
http://panai.sorauta.net/
Vimeo

Awards
IVRC2012 出展
第18回 学生CGコンテスト 審査員特別賞
2012アジアデジタルアート大賞展 優秀賞

Media
「あ」の形をした物体 – SENSORS
JAPANESE GIRL FUJIKKO REACT TO WEIRD TECHNOLOGY 「あ(Ah)」

Exhibitions
IVRC2012@日本科学未来館
アジアデジタルアート大賞展@福岡アジア美術館
SENSORS IGNITION@虎ノ門ヒルズ
魔法の美術館@熊本市現代美術館
魔法の美術館@大分県立美術館(OPAM)