[技術ネタ] ESP-WROOM-02(ESP8266)でUDPの送受信を行う

背景
各所でESP8266でUDPを使うソースが出回っているのですが、
若干バージョンの違いにより使えなかったり、使えたり、みたいなのがあったので、
現行で動くことが確認できたソースを残しておきます。
検証環境
– Mac OS X 10.11.6(El Capitan)
– Arduino IDE 1.6.8
– ESPr Developer: https://www.switch-science.com/catalog/2500/
仕様
– OTA経由でファームを更新できる
– UDPでデータの送受信ができる
ソース
– testOTA.ino … メインプログラム
– ESP8266OSC.ino … UDPの処理をするプログラム
– MainOTA.ino … いわゆるArduinoで書くような処理するプログラム
補足説明
このプログラムをOTA経由で書き込んで、
同一ネットワークに接続したPCのIPアドレスを192.168.11.3に設定して、
UDPのポートを8090にして待ち受けていると、
ESP-WROOM-02が起動したタイミングでその子のIPアドレスが下記の様な感じで送られてきます。
/ip ,s 192.168.11.99
なので、そのIPアドレスの8091ポート宛に、
/tone ,i 1000
みたいな感じのOSCを送ってあげると、LEDの明るさが変わるようになります。
(現状では、1000のとこを1とするとLED点灯、それ以外だと消灯)
以上です。