大分合同新聞 連載企画「磯崎建築 ☓ 表現」にVisible ≠ Fleetingが掲載

投稿者: yuki 投稿日:

yufuin_color2

大分合同新聞社様が毎月企画されている、建築会のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を受賞した、大分県出身の世界的な建築家 磯崎新さんが設計された建築物と、大分にゆかりのあるアーティストとのコラボレーション企画「磯崎建築 ☓ 表現」。

10回目となる今回は、由布院駅を題材として、新作「Visible ≠ Fleeting」の展示を行わせていただきました。

該当記事は、8月26日付の大分合同新聞朝刊に掲載されておりますので、是非ご高覧くださいませ。


アーティストメッセージ

 教会をモチーフに設計された、由布院駅。高い天窓から差し込んでくる光は、この街や往来する人々を祝福する光のように感じられた。ひとときのゆるやかな非日常に胸を躍らせる旅行者。久々に会う家族の出迎えに安心した顔をする帰省した学生。さまざまな想(おも)いや、願いが交錯するこの場所は、さながら祈りの場である教会にも似た印象を受けた。


 たくさんの想いや出来事とともに、人も街も日々変化する。されども、そのときに感じた感情や、きらきらと輝いていた光景は心の中で生き続ける。目を閉じて願えば、いつでも、何度でも触れることができる。感じることでその存在は続いていくのだ。


 今回の作品制作では、それぞれの生活の中で生まれては過ぎていく出来事や感情、光景が想起される空間が由布院駅前に現れることをイメージした。記憶は、一定の空間にのみ存在すると考え、スクリーンが特定の位置に来た時のみ映像が投影されるジェネラティブ(コンピューターで計算された)なものにした。風に揺らめくスクリーンに、瞬間的に映し出される抽象化された由布院の象徴的な景色が、あなたの心に眠る温かなものに触れることを願って。


■ 作品詳細

■ 掲載媒体


yuki

Yuki Anai is a Japanese artist working with sound, lighting, sensing technology. He was born in Oita, Japan, 1987. Completed Graduate School of Media Design, Keio University. He was worked at teamLab for seven years, engaged on set up art and product team. After graduated he started own company that focused on consulting a space design of lighting. His inspiration for artworks come from nature's messages. For example, "A Seashore" express light fluctuation like a surface of a sea. “in the rain” express potential of rain, it works as communication media of us. He got many prizes of award: "Ah" got a Grand Prize of Asia Digital Award 2012, "ChAir" got Best Award of Smart Illumination Award 2012, teamLab Hanger got a Prize of 14th Japan Media Art Festival(as teamLab), etc.