会場となる象の鼻パークには、かつて港の護岸に用いられていた石が、
横浜の風景を眺めるためのベンチとして設置されています。
本作品では、波や風によってそれぞれの石に刻まれた「時」を、
繊細な光のゆらぎにより表現しました。
これにより、この場所にあった海としての記憶を映し出しながらも、
これまでにない新たな横浜の景色をつくりだしました。
本作品で使用している楽曲は、
音楽家の野口桃江氏が制作を担当。
現地でフィールドレコーディングした音をサンプリングし、
時の流れが感じられるような楽曲にアレンジされています。
This Sound Installation was exhibited at Smart Illumination Yokohama 2015. The stone benches which used to revetment from the sea. We represent the memories of stones by a delicate lighting. This site specific installation will reflect memories of stones, memories of place, and create new site scene of Yokohama.
Exhibition
スマートイルミネーション横浜 2015
日時: 2015.10.30 – 11.03
場所: 神奈川県横浜市 象の鼻公園
詳細 : https://smart-illumination.jp/
Collaborators
共同制作:手塚 健太郎
楽曲提供:野口 桃江
協賛:カラーキネティクス・ジャパン株式会社, サウンドスタジオNOAH