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non-classic株式会社が企画・開発で参画している、ネクスコ東日本( NEXCO東日本 北海道支社 )らと共同で進めている、デザインや光を活用した交通誘導にかかる共同開発が、道央自動車道(道央道)苫小牧西インターチェンジにて、10月6日(金)から運用を開始します。本研究では、弊社でこれまで手掛けてきた照明技術を応用することで、インターチェンジ手前にある転回場(ラウンドアバウト)の視認性向上を目指した実験を行います。

  • 背景

今後、世界的な人口減少が進むことが予測されており、これまで人が行っていた様々な仕事に関して省人化が求められています。高速道路事業に関しても例外ではなく、料金所をはじめ、交通事故や通行止め時の誘導など、これまで現地で人が誘導していた部分に関しても、より効率的なオペレーションを検討する必要が出てきています。

NEXCO東日本様の課題として、高速道路の通行止め時にIC周辺にて情報板などで通行止めに関する情報をドライバーに提示していたが、誤ってIC内に進入してしまうという事象が発生しており、デザインや光を活用した表現手法を研究することで転回場の視認性向上、ひいては誤進入の削減を行えないかという相談を受け、共同研究を実施することになりました。

  • 研究手法

本共同研究では、これまで文字情報のみで誘導していた転回場(ラウンドアバウト)の位置表示や回転方向を、ポール型LED誘導灯により表現することで、より直感的な位置の理解や、回転方向への誘導を促します。また、照明制御を遠隔操作が行えるシステムで実装することで、省人化にも寄与します。

  • 今後の予定

効果的な光の明滅速度、色味、動きに関して様々なパターンを利用者に対してヒアリング・検証を行います。更に、デザインや光を活用することで、これまで文字情報だけで伝えていた交通誘導情報のより直感的な理解を促す開発を行っていく予定です。