この夏、佐伯市の「さいき城山桜ホール」にて、
大分市出身のアーティスト、穴井佑樹によるデジタルアート展が開催されます。
会期は8月17日から8月25日までの毎日、
10:00から18:00まで(最終日は17:00まで)です。
穴井は、国内外で数々の展覧会で招聘展示を行うデジタルアーティストで、
本展では、これまでの作品に加え、
佐伯市の皆さんとのコラボレーションによる新作も展示されます。
地元の風景や文化を取り入れた作品は、訪れる人々に新たな視点を提供します。
会期中には、特別なパフォーマンスステージも予定されています。
光と音が織りなす幻想的なデジタルアートの世界を、プロのパフォーマーたちが更に彩ります。
出演者やステージ内容については公式ウェブサイトをご確認ください。
また、会場の「さいき城山桜ホール」へのアクセスは、JR佐伯駅からバスのご利用か、
駐車場も完備されていますので、お車でも安心してお越しいただけます。
この夏、子どもから大人まで楽しめる特別な体験をお届けします。
ぜひご家族やご友人と一緒に、
特別な一日を「さいき城山桜ホール」でお過ごしください。
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
つながり、かなでる。佐伯 デジタルアート展 ― 光と音が織りなす体験型ミュージアム ―
開催日: 2024年8月17日(土)~8月25日(日)
開催時間:10:00 ~ 18:00 ※ 最終日は17:00まで
場所: さいき城山桜ホール 大ホール
料金: 入場無料(来館者数100万人達成記念料金)
詳細 : https://sakura-hall-saiki.com/archives/event-infomation/6093
【後援】
大分合同新聞社、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、FM大分、シティ情報おおいた
【企画・制作・演出】
穴井 佑樹( non-classic 株式会社 )
【プロデュース】
この作品は、光と音と、身体の動きがリンクすることで、
非言語によるコミュニケーションが行える作品です。
楽器を演奏して音を出すのではなく、全身をつかって表現をすることは、
古来より私たちの生活と結びついてきた、自己表現の方法であると考えています。
一人で演奏するだけでなく、見知らぬ来場者同士がセッションすることで、
新たな社会的な関係性が構築されます。
そしてこの作品は、非言語であるため、
世界中の誰もが身体を使って互いにコミュニケーションをとることができます。
この作品は、人々の言葉を実体化することで、
普段は目に見えない言葉の意味やその力を感じ取ることができるインタラクティブアートです。
「言霊(コトダマ)」という言葉が示すように、言葉には魂が宿っています。
本作品では、自分が発した言葉が先進的な3DCG技術によって映像空間に出現し、
美しい視覚的な体験を提供します。
観客が話した言葉が瞬時に形となり、空間に漂う様子は、
まるで言葉が生きているかのような体験を生み出します。
この非日常的な体験を通じて、
普段何気なく話している言葉の重みや意味について再認識するきっかけとなります。
この作品は、人々の瞬間的な動きに合わせ光を放つことで、
その存在を照らし出す作品です。
光の柱に近づき、タップダンスのようにステップを踏んだり、
声を上げることで、光が空間を包み込みます。
リズムに応じて、光の動きや色合いが変化し、
体験者の表現がそのまま光の動きとして反映されます。
この作品は、
人々の存在そのものが作品となる瞬間を生み出します。
コンセプト、プログラミング:穴井 佑樹
佐伯の地に根付く、多様な文化や人々の繋がりを、
佐伯に住む皆さんが紡ぐ糸によって具現化し、その糸に光を当てることで、
地域の豊かさを色鮮やかに照らし出すインスタレーション作品です。
生活や歴史が織り成す見えない関係性を、糸の形状により可視化し、
光が投じられることで、佐伯の豊かな文化的レイヤーが浮かび上がります。
この作品は、土地と人々の記憶が織り成す目に見えないつながりを、
光と素材を通して表現する試みです。
コンセプト、プログラミング:穴井 佑樹
制作: 佐伯市の皆さん